子どもビジネスチャレンジ
@狛江
Kids Business Challenge @Komae
義務としてイヤイヤ勉強するのではなく、目的を持って考えたり、チャレンジしたりする面白さを知ってほしい。
ただ机上で学ぶだけでなく、体験を通して「生き抜く力」を養ってほしい。
そんな想いから、子どもたちが自ら考え、自ら作り、自ら売る体験ができる2ヶ月間のプログラムを企画しました。
「子どもビジネスチャレンジ@狛江」初開催です!!
※募集期間は終了いたしました
ビジネスの実践を通じて目覚める子どもたちの「生き抜く力」
子どもたちは、2ヶ月(全5日間)かけて
- 正解のない問題に対して答えを出す力
- 失敗を糧として再挑戦する強さ
- 自分自身の力でやり遂げた自信
- ビジネスを通じて人を幸せにする喜び
- 経済や社会への実感を伴った理解
- コミュニケーションや仲間の大切さ
などを学びます。
大人は子どもたちのやることに口を出しません。だから、失敗することもあります。でも、「次にどうするか?」と再挑戦することこそが重要で、本プログラムでは、それができる仕組みになっています。そうして身についた“失敗を糧にする力”は、社会がどう変化しても対応できるかけがえのない財産になります。
対象年齢
性別、居住地は問いませんが、
平日放課後、及び土日を含む全5日間、狛江市内で開催するプログラムに
オフラインで(オンラインではなく現地で)参加できる6歳〜12歳の小学生。
兄弟でのご参加も大歓迎ですが、未就学児、及び中学生など、
小学生以外のお子様はご参加いただけません。特別なご事情のある方はご相談ください。
また、保護者の方のご参加も、プログラムの性質上、基本的にお断りしております。
(どうしても口を出してしまいたくなるためです)
10/2(水)の顔合わせ時、11/16(土)、17(日)については、一部ご見学いただける時間を設ける予定ですが詳細は参加者のみにご連絡させていただきます。
参加者の声
過去に、姉妹イベントであるビジネスキャンプに参加した子どもたちの保護者様よりいただいたお声をご紹介します。
今回の子どもビジネスチャレンジとは異なり、宿泊型のキャンプであること、ビジネスをする相手が一般のお客様でなく参加する子どもたちの保護者の方であること、ビジネスに使用するのは本物のお金ではなく疑似通貨であることなど、異なる点も多々ありますが、プログラムを通して学べる点には共通点がありますので、ご参考になればと思い掲載させていただきます。
実生活での変化や成長として見てとれて嬉しい
小学5年生/三重県から/2回目
学校など大人数の場所や知らない人がいる場所で消極的でしたが、自分から分からない事を尋ねたり、知らない人に話しかける勇気が増えたと思います。
本人も同じ意見ですが1番のチャレンジは、学級委員に立候補した事。
初の夏キャンプの後は、4年生後期の学級委員に初めて立候補し、友達の応援もあって当選。今回も春キャンプの後、新しい5年生のクラスで立候補し、どうやったら得票が取れるか策を練り、見事に当選出来ました。学校の勉強では得ることが難しい、勇気や自信など、キャンプの効果が実生活での変化や成長として見てとれて嬉しいです。
また、教育や子育てに関して、とても前向きで、かつ広い視野でその先を見て行動していらっしゃる親御さんたちと出会えることに価値を感じます。
このキャンプに魅力を感じ、時間とお金をかける事が出来る親御さんなので、最初から価値観に共通点があるのが分かっているので、安心して関わりあう事が出来、その後も仲良くさせていただけたりする事も親としてのメリットだと思います。
子供は経済活動、キャンプ、自然を学べる事はもちろんですが、年齢や住むところの違う沢山の子供たちと触れ合い、その中で気の合う仲間と仕事をしたり、少し合わない子ともうまく距離を保ちながら共存していく術を自分なりに考えたりしていて、帰ってからその振り返りやフィードバックを親子で伝え合い、ブラッシュアップ出来ています。これは、一緒に参加している(一緒に参加しないといけないルールである事の)メリットです。
自分で判断し、自分で決断し、自分で行動する
小学3年生/マレージアから/2回目
初めて参加した後、「お金を稼ぐのって何でするの?」「遊ぶ方が楽しいけど、お腹が減るのは嫌だ!」とか「あの人はどんなふうにお金を稼いでいるの?」など、お金(経済)の流れを体感することができ、周りを見るようになりました。
自宅では自分で食事を作る機会が増えましたし、もっとアウトプットする環境へ身を置きたいと学校を自分で調べたり、勉強方法を変える工夫を自ら探し始めました。
「自分で判断し、自分で決断し、自分で行動する」ことをこのビジネスキャンプで学んだように感じます。
たったの2泊3日ですが、子どもたちにとったら本当に濃いんだなと。こんなに親子を豊かにするビジネスキャンプに参加してよかったです。
ビジネスって人を豊かに変えていく力を持っていることに気づかせてもらいましたし、時間をかけながら娘と分かち合っていきます。
子供を見守るためのトレーニング/人生で一番楽しかった
小学3年生/東京都から/1回目
最年少での参加ということで、「ご迷惑をおかけしてしまわないか」「お兄さんお姉さんと仲良くできるだろうか」と不安を持ちながらのスタートでした。しかし、当の子供たちは、保護者が不在の間に年齢関係なく積極的に交流を図っていてとても驚かされました。普段はおとなしい子や友だち関係に悩んでいる子もいらっしゃったとお聞きして二重に驚きました。
私の娘は、はじめのチーム分けにも参加せず序盤から独自の道を歩んでいましたが、主催者・保護者の皆さん、子供たちも温かく見守ってくださりました。また、夜中まで遊びやビジネスを行い、朝は日の出と共にテントを飛び出して行き、帰宅する時には「人生で一番楽しかった」と言っていたのがとても印象的でした。
子供の自立や成長のためには、周囲の大人たちの見守りが必要不可欠だと私自身常々、感謝と同時に強く感じていました。ビジネスキャンプでは、子供が経済を回すオトナの役割を担います。それを成立させるために自然と保護者たち大人は、見守る行動を取る必要があります。これが本当に難しい!笑。保護者や主催者同士も、「こうしてはどうだろう?」「ここはあえてケンカを仲裁せずに放っておこう」など、自然と小さな話し合いが行われていました。3日間、私自身も子供を見守るためのトレーニングをさせていただけたような感覚でした。
そして、最終的には“見守り”を盾に昼間からビールを片手に保護者同士でリラックスする時間を過ごせたことも忘れられない思い出になっています。
主催者について
株式会社ビジトレ 代表取締役 吉田 唯
愛媛県出身。
慶應義塾大学法学部在学中より現在まで小学生から大人までの家庭教師や、企業向けの研修講師、人財育成など、数多く、人に伝えたり、向き合ったりする仕事をして来た中で、
学ぶ意義を感じられれば、勉強が嫌いでも楽しく勉強できて、また、できないことができるようになるということ、そしてそれは大人でも子どもでも一緒だと強く実感したことをきっかけに、だれでも楽しく学べる環境づくりをしたいと決意。
2024年に、子ども向けのビジネス教育や、大人向けの起業講座、ウェルビーイング(よもぎ蒸し等)を手がける株式会社ビジトレを設立。代表取締役を務める。